教団の歴史

日本基督教兄弟団(JBIC)について

 

1.基督教兄弟団(Brethren in Christ)は、16世紀宗教改革の時代に生まれたスイス兄弟団・平和的再洗礼派(アナ・バプテスト)の流れをくむものであり、さらにその後、敬虔派とジョン・ウェスレーに始まるメソジスト、ホーリネス運動の影響を受けております。

 

そうした信仰の歩みを表す意味で,私たちは「敬虔と信従」(Piety and Obedience)ということばを標語として掲げております。

 

古代・中世のローマ・カトリックの時代を経て.16世紀初頭.マルティン・ルターやカルヴァン、ツヴィングリといった人々によって教会改革の大きな流れがおこってまいりましたが、彼らと同時代に新約聖書のキリストの教えに基づいて初代キリスト教会へ復帰しようとした一群の人々がいました。これが後にスイス兄弟団と呼ばれ、自分たちをキリストにある兄弟(ブレズレン)と呼んで、信仰告白に基づく洗礼と聖餐式を教会のもっとも大切な礼典であるとしました。

 

また、キリストのみことばに聴従することを第一の目標にし、隣人愛と愛敵の聖言に従う中から、武器を取ること(戦争)を否定するようになりました。この人々は、その後、ドイツ、ロシアを経てアメリカ合衆国やカナダに移民し、今日にいたっております。

 

第二次大戦後、キリスト兄弟団は、他のアナバプテストの流れを汲むメノナイトのグループとともに、日本に宣教を始め、キリストの共同体としての教会建設を進めております。まず山口県から始まり、長門市、下関市へと広がり、その後、東京や名古屋にも共同体が形成されてまいりました。

 

 

2.兄弟団の特徴

 

第一に 聖書は聖霊に導かれて書かれた神の言葉と信じ、聖書に学び、聞き従うことを最も大切にして生きています。
第二に 信徒一人一人がキリストの弟子として、キリストに信従することを強調します(弟子道)。キリスト・イエスの心を心として生きることを目ざしています。
第三に キリストを信じ従う共同体は、神の家族であり、一人一人は兄弟姉妹として、互いに尊敬し合い、助け合うべきだと信じています。(ブラザーフッド−兄弟愛)
第四に 信徒一人一人が自発的な奉仕により、キリストの共同体建設に参加することを大切にしています。(ボランティアスピリット)
第五に 神が人間を愛して下さったように、隣人を愛し、平和を作り出すことを目ざします。

人間の救いは全人格的なものであって、魂の救いと同時に物質的貧困や不正義からも解放される必要があると信じ、世界の平和を祈り、様々な救援活動を行なっています。

 


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